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FASV+-MA 永久磁石インバータスクリューエアコンプレッサー

ESSENCE 永久磁石インバータスクリューエアコンプレッサー 型式 FASV+-MA
ESSENCE FASV+-MA:永久磁石インバータスクリューエアコンプレッサー。始動方式:永久磁石インバータ始動。電圧/周波数(V/Hz):220/380 V、60 Hz。駆動方式:直結駆動。
始動方式
方式 永久磁石インバータ始動
電圧/周波数
V/Hz 220/380V、60Hz
駆動方式
直結
使用圧力
0.7~1.25 MPa

7.5~37kW の直結駆動:ESSENCE FASV+-MA 永久磁石インバータスクリューエアコンプレッサー、小型機種にもこだわり

すべての工場が大きなコンプレッサーを必要とするわけではありません。むしろ多いのは、一つの工場、数本の生産ライン、数台の空圧機器という構成で、空気使用量は多くないものの、給気の安定性と機械そのものの「存在感」に高い要求がある場合です。あまり騒がしくないこと、場所を取りすぎないこと、そしてしょっちゅう故障しないこと。

ESSENCE FASV+-MA 永久磁石インバータ式スクリューエアコンプレッサーは、まさにこのクラスの需要に向けて設計された機種です。FASV+08A-*MA から FASV+37A-*MA までの五つの出力点をカバーし、出力は 7.5~37kW、使用圧力は 0.7~1.25MPa、吐出空気量は 0.42~6.55m³/min で、永久磁石インバータ起動と直結駆動を採用し、騒音は 68±3 ~ 72±3 dB(A) と表記されています。Fusheng グループ傘下のコンプレッサーブランドとして、ESSENCE は製品開発と製造プロセスで Fusheng グループの既存体系を背景にしており、この点は小出力機種にも表れています。

直結駆動:小型機種でこそ注目したい点

FASV+-MA の駆動方式は直結と表記されています。出力が小さい機種ほど、伝動要素でのエネルギー損失の割合が敏感になりがちです。中間要素が多くなるほど、失われうる部分が大きくなります。直結はモーターと本体の間の動力伝達をより直接的で構造も簡潔にし、日常で注意・保守すべき点を減らします。

コンプレッサーを工場の隅に置き、「据え付けたらあまり構いたくない」というユーザーにとって、この設計の方向性は適しています。

騒音:機械が工場内に置けるかどうかを決める

仕様表で飛ばされがちでありながら、使用感に直接影響する指標があります。それが騒音です。FASV+-MA の五つの出力点に対応する騒音はそれぞれ 68±3、68±3、70±3、70±3、72±3 dB(A) で、出力が上がるにつれてやや増加します。

このデータの意味は、機組を用気現場の近くに設置できるかどうかを決める点にあります。もし機械のために別途機械室を建てる必要があれば、機械室の建設費、占有面積、そして機械室から用気点までの長い配管による圧力損失と漏れリスクがついて回ります。騒音を抑えられれば、こうした派生問題に向き合わずに済みます。

言い換えれば、騒音指標は「快適かどうか」だけの問題ではなく、給気方案のレイアウト方法に直接影響します。近くに配置できれば配管は短くでき、遠くに置かざるを得なければ圧力損失と漏れ箇所が増えます。

五つの出力点で 7.5~37kW の小型機種帯をカバー

FASV+-MA の出力点は 7.5、11、15、22、37kW で、0.7~1.25MPa の圧力カバーと組み合わせることで、比較的細かい選定の階段を形成します。0.7MPa を例にとると、五つの機種に対応する吐出空気量は順に 0.58~1.15、0.88~1.75、1.02~2.55、1.52~3.80、2.62~6.55 m³/min で、隣り合う機種の間隔は大きくなく、実際の空気使用量に応じて精密に合わせやすく、「大きな機械で小さな負荷」を避けられます。

特に説明すべきは電圧/周波数が 220/380V、60Hzである点です。この方式は国内で一般的な 50Hz の電力網とは異なるため、選定前に必ず現場の給電条件を確認し、機組と電力網が適合することを確かめてください。

圧力等級と出口仕様:間違えやすい二つの細部

FASV+-MA は 0.7、0.8、1.0、1.25MPa の四つの圧力等級をカバーします。15kW 機種を例にとると、0.7MPa では吐出空気量が 1.02~2.55m³/min、0.8MPa では 0.97~2.43m³/min、1.0MPa では 0.82~2.05m³/min、1.25MPa では 0.74~1.85m³/min です。圧力を高く設定するほど得られる空気量は減ります。もし「最大吐出空気量」だけを見て選定すると、その数字が対応するのは実は最低の圧力等級です。

空気出口は出力の上昇に応じて変わります。三つの小出力機種は G3/4、22kW 機種は G1、37kW 機種は G1-1/4 です。出口口径の階段は配管設計の考え方を示します。管径は機組の吐出空気量に合わせるべきで、口径が小さすぎると余分な圧力損失を招き、「力はあるのに送り出せない」状態になります。据付時、小型機種は占有面積が大きくないものの、日常の油交換やフィルター交換の便宜のため、機組の周囲には作業の余地を残すべきです。

技術仕様一覧

項目仕様
使用圧力0.7 ~ 1.25 MPa
吐出空気量0.42 ~ 6.55 m³/min
出力範囲7.5 ~ 37 kW
機種の出力点7.5 / 11 / 15 / 22 / 37 kW
起動方式永久磁石インバータ起動
電圧 / 周波数220/380V、60Hz
駆動方式直結
騒音68±3 ~ 72±3 dB(A)
空気出口G3/4 ~ G1-1/4

どんなユーザーに適するか

  • 小規模工場や単機の付帯給気:空気使用量は多くないが安定した空気源が必要;
  • 敷地が狭く専用の機械室を建てられない場面:騒音を抑えられ、近接設置が可能;
  • 空気使用量の変動が大きい小型ライン:永久磁石インバータ起動で回転数が使用量に応じて調整される;
  • 複数段階で精密に合わせたいユーザー:五つの出力点の階段が細かく、実際の需要に合わせやすい。

選定のポイント

  1. まず現場の電力方式を確認する:本シリーズの電圧/周波数は 220/380V、60Hz と表記されており、実際の給電条件と一致させる必要がある;
  2. 目標圧力で吐出空気量を取る:0.7MPa と 1.25MPa では空気量の差が大きく、混用できない;
  3. 設置位置を考慮に入れる:騒音指標が機組を近接配置できるかを決め、それが配管設計に影響する;
  4. 小型機種でも余裕を残す:生産ラインの増設や設備更新の際に空気使用量が同時に増える可能性がある。

まとめ

小出力のコンプレッサーは「技術的な中身はない」と見なされがちですが、FASV+-MA はそうではないことを示しています。直結駆動、騒音管理、多段階の出力階段は、いずれも同じ目標を指しています。それは、機械を静かで、コンパクトで、信頼できる形で、あるべき場所に置くことです。 空気使用量は多くないものの長期的に手間をかけたくない工場にとって、こうした機種の価値は、まさにこの「手を煩わせない」細部に表れます。

技術仕様

FASV-MA 機種FASV+08A-*MA FASV+11A-*MA FASV+15A-*MA FASV+22A-*MA FASV+37A-*MA
始動方式方式 永久磁石インバータ始動
電圧/周波数V/Hz 220/380V、60Hz
駆動方式直結
使用圧力0.7~1.25 MPa 吐出空気量:0.42~6.55 m³/min 出力範囲:7.5~37 kW
使用圧力0.7~1.25 MPa
吐出空気量0.42~6.55 m³/min
出力範囲7.5~37 kW
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